Yatsugatake SkatePark STORY 【Issue 03】

少しこの連載は時間が空いてしまいましたが「KIYOSATO NB SKATEPARK」はグランドオープンして多くの人が訪れる場所になりました。
県内外のスケーターたち、スケボーを始めたキッズたち、近所でこの場所ができたことがきっかけでスケートを始めてみようと思ったひとたちと様々に。

パークはプレオープン中のツルツルのプールの路面から、クラウドファンディングで集まった資金を活用し、板張りのパークに改装されました。工事期間中、プレオープンでパークに遊びに来てくれた人やスケーターの仲間たちの手伝いもあり、スムーズに改装やバンクの設置もできたそう。
パークを始める前、オーナーの林さんは「実際に人が来てくれるだろうか」という心配も多少はあったと言います。
しかし、県内に正式なパークがなかったこともあり、多くのスケーターやお子さんに滑らせたいという方々からの応援の声があったり、パークができてからはメディアにも取り上げられたりと、期待されている実感を得たそうです。

オープンして数ヶ月。お客さんに利用してもらって出てきた要望や問題なども、その都度ヒアリングしてさらにパークをよくしようと考えています。
さらに、山梨のスケートボードプロダクション、BAL filmの一員で山梨のスケートシーンを引っ張ってきている高村洋喜さんの公式サポーターとしても名乗りをあげました。
高村さんもこのパークをよく利用しています。まだまだスケートボードに慣れていない方は、もしパークで高村さんを見かけたら、ワンポイントアドバイスももらえるかも。ぜひ気軽に話しかけてくださいと、言ってくれています。

受付に併設したショップではデッキやワックス、オリジナルグッズの販売にも力を入れていきます。
施設自体も、時間と共に進化していくはず。
スケートボードがもっと身近に、そして人生に寄り添ってくれる相棒になる。
そんなきっかけが生まれる場所。「KIYOSATO NB SKATEPARK」。