道草 #10 MARCH

種類も色もサイズも豊富な春の代表花、ラナンキュラス。
路地では3月〜5月の開花ですが、切り花は1月〜4月頃まで出回ります。

切り花の定番はふわっとした薄い花びらが幾重にも重なったまあるく可愛らしい形状の花が特徴ですが、
一重咲きや変わり咲きのラナンキュラスもこれまた素敵なのです。

昨今は品種改良しユニークな形状をしたものも多く見られ、
えっ！これもラナンキュラスですか？とお客様に驚かれる
そんなラナンキュラスもあります。

ラナンキュラスの名前の由来は、諸説ありますが、そのひとつは、
葉が“カエルの足”似ていることでラテン語の“rana(カエル)”が語源となっていると言われています。

新鮮であれば、品種にもよりますが3週間程楽しむ事が出来ます。
球根花なので水に浸っている部分が腐敗してくるので水は少なめがよいです。
水が若干濁りやすいので花瓶の水を清潔に、水替えする時は茎のカットも忘れずにして下さいね。
新しい切り口にすることでお水の吸収をよくします。人間も濁ったお水より新鮮でキレイな水を飲みたいですよね。植物も人間と同じです。

春以外の花は、ハウスや輸入で、通年年出回っている花も多いのですが
ラナンキュラスを含め、春の花はほとんどこの季節しかお目見えできません。

彩りがない冬の季節は、外の世界もダークカラーなので、
部屋のなかは、春らしく明るい彩を飾ってみてはいかがでしょうか。
その場に愛らしいラナンキュラスが存在するだけでパッと明るく和みます！
この時期は長く楽しめ、切り花を飾るには最適な季節です。
日持ちもして尚且つ可愛いのでランンキュラスの虜になる方も多いです。
絶対に和みますから！ぜひお試しください♪

poulpesympa
プルプサンパ
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