緊急事態宣言が明け、打ち合わせ前に少し甲府の街を歩きました。 普段は深海魚のようにアトリエに潜んで制作をしていて、たまに街に出るのは、人と人の繋がりがあるから。 あの人元気かな?とか、あの店主のあれが食べたいとか。 マスク姿で、会話の距離も気を使うようになったけど、そういった方々は、相変わらずそれぞれの場所にいてくれてて、「私は私のやるべき事をやるのみ。」と教えてくれました。 こうして束の間の上陸で養分を蓄え、また海底に戻っていくのでした。