前回からの続き、2つ目の軸は、「楽しく続けられること」。
ここでの”楽しい”とは、好奇心を持ち続けられ、常に上のステージへ挑む意欲をくれる類のこと。仕事は人生でかなりの割合を占めます。だからこそ前向きな姿勢でやっていきたいと考えました。
そこで、kashukaが自分の目指す職業か、まず業務に近い環境へ身を置き試そうと縫製の職業訓練校へ通いました。 学校では、縫製をメインとした実技を平日8:30〜16:30、半年間学びました。義務を感じたり、手を動かす意欲を無くしたら開業は諦めようと決めました。
結果は、雑巾から始まり鞄やエプロン、スーツ等の課題を制作する授業時間のみならず、休み時間もひたすら洋裁に没頭することになり、kashukaを始める決意を固めました。
「楽しく続けられること」
これを大切に、今もkashukaを続けています。
これを大切に、今もkashukaを続けています。
石川春菜 (kashukaデザイナー・店主)
2011年 “快適に装う”を基に、日々湧き出る感覚を汲み取りながらデザインから縫製まで手掛けるアパレルブランドkahsukaスタート。
2014年 山梨県甲府市にアトリエを構える。
制作活動と並行して県内外の出店や、裁縫ワークショップを開催。
写真を勉強しています。
気がつかないでいた新しい感覚が押し寄せてきました。