私がサウナの気持ちよさに目覚めたのは、22歳の頃だった。
それ以前も温泉に行くとデトックスを目的にサウナに入っていたけれど、その日は勇気を出して水風呂に挑戦してみた(まずは足だけ)。すると、頭がすぅっとして一気に集中力が高まったような感覚に。身体はふわふわしているのに思考は妙にクリアで、心はとっても穏やか。聴こえてくる自分の胸の鼓動と水風呂のタイルがグニャングニャンと水の動きに合わせて揺れる様子を重ねながら、ひたすらにその感覚を楽しんだのを覚えている。
それから何度もサウナ(温泉)に通ったけれど、転職で東京に出て一旦はサウナとの距離が遠ざかってしまった。25歳で山梨に戻り、再びサウナに通い始めた頃に漫画「サ道」の1巻が発売され、世の中にサウナブームが巻き起こった。そのブームの恩恵にあやかってイベントに参加したり、あちこちのサウナに足を運んだりしている内に、どんどんサウナへの愛は膨らんでいった。
私はもうすぐ32歳になる。サウナの良さを知って10年、週2回ほどサウナに通う生活が始まってからもう7年が経つ。(時の流れってこわい、、、)サウナにいる常連のおばさまたちには到底敵わないだろうけれど、同世代の中では古参の部類に入るだろう。日々サウナに癒され、旅行先でもサウナに入ることでその土地の魅力に触れ、サウナのおかげでいろいろな人と仲良くなることができた。サウナはすっかり生活の一部になっていて、もうサウナなしの人生なんて考えられない、、、!
2020年には、サウナ愛が溢れすぎて「ranta」という名前でサウナTシャツをつくって販売も始めた。rantaはフィンランド語で「水辺」という意味。北杜市在住のアーティストSakura Fantasmaさんに森の中の水辺でサウナをしているおばけや動物たちを描いてもらったら、かわいすぎて悶えてしまった。日常の中でもさりげなく着ることのできるサウナTシャツを意識してつくったので、サウナ好きの方にはぜひCheckしてもらいたい。(Tシャツはこちら)
そんなサウナ愛好家の私がこの場を借りて、愛してやまない山梨のサウナ施設を紹介していこうと思う。山梨のサウナは、そもそも温泉が最高である上にサウナクオリティも高く、施設のバラエティも豊か。自然との距離も近くて本当に良い施設が多い。この特集を読んで山梨に足を運んでくれる人が増えたらうれしいし、サウナ文化がもっと広がっていけば良いなぁと思う。
第1回目はホームサウナ「湯殿館」について書いてみるつもりです。どうぞお楽しみに!
それ以前も温泉に行くとデトックスを目的にサウナに入っていたけれど、その日は勇気を出して水風呂に挑戦してみた(まずは足だけ)。すると、頭がすぅっとして一気に集中力が高まったような感覚に。身体はふわふわしているのに思考は妙にクリアで、心はとっても穏やか。聴こえてくる自分の胸の鼓動と水風呂のタイルがグニャングニャンと水の動きに合わせて揺れる様子を重ねながら、ひたすらにその感覚を楽しんだのを覚えている。
それから何度もサウナ(温泉)に通ったけれど、転職で東京に出て一旦はサウナとの距離が遠ざかってしまった。25歳で山梨に戻り、再びサウナに通い始めた頃に漫画「サ道」の1巻が発売され、世の中にサウナブームが巻き起こった。そのブームの恩恵にあやかってイベントに参加したり、あちこちのサウナに足を運んだりしている内に、どんどんサウナへの愛は膨らんでいった。
私はもうすぐ32歳になる。サウナの良さを知って10年、週2回ほどサウナに通う生活が始まってからもう7年が経つ。(時の流れってこわい、、、)サウナにいる常連のおばさまたちには到底敵わないだろうけれど、同世代の中では古参の部類に入るだろう。日々サウナに癒され、旅行先でもサウナに入ることでその土地の魅力に触れ、サウナのおかげでいろいろな人と仲良くなることができた。サウナはすっかり生活の一部になっていて、もうサウナなしの人生なんて考えられない、、、!
2020年には、サウナ愛が溢れすぎて「ranta」という名前でサウナTシャツをつくって販売も始めた。rantaはフィンランド語で「水辺」という意味。北杜市在住のアーティストSakura Fantasmaさんに森の中の水辺でサウナをしているおばけや動物たちを描いてもらったら、かわいすぎて悶えてしまった。日常の中でもさりげなく着ることのできるサウナTシャツを意識してつくったので、サウナ好きの方にはぜひCheckしてもらいたい。(Tシャツはこちら)
そんなサウナ愛好家の私がこの場を借りて、愛してやまない山梨のサウナ施設を紹介していこうと思う。山梨のサウナは、そもそも温泉が最高である上にサウナクオリティも高く、施設のバラエティも豊か。自然との距離も近くて本当に良い施設が多い。この特集を読んで山梨に足を運んでくれる人が増えたらうれしいし、サウナ文化がもっと広がっていけば良いなぁと思う。
第1回目はホームサウナ「湯殿館」について書いてみるつもりです。どうぞお楽しみに!